当院の「精密セラミック治療」へのこだわり

1.歯科用マイクロスコープによる精密で最小限の削り

当院では、歯科用マイクロスコープを使用した精密なセラミック治療を得意としています。 マイクロスコープは肉眼ではできない仕上がりを実現する装置です。 ベースとなる歯の削り方によって、被せ物や詰め物の形が変わってきますので、削り方が荒いと、支台歯と人工歯の間に隙間ができ、細菌が繁殖して虫歯を再発させる危険性があります。 マイクロスコープでマイクロ単位の微調整を行いながら、丁寧にシェービングすることで再発を防ぐことができるのです。 またマイクロスコープで精密に治療を行うことで自分の歯と見分けがつかない自然な仕上がりが実現できます。 マイクロスコープを使った精密な治療により、歯ぐきと歯の境目を非常に自然に仕上げることができます。 治療後は、どこが被せ物でどこが自分の歯なのかわからないほど自然な表面になります。 歯の削り方は、クラウンや詰め物の仕上がりだけでなく、虫歯のリスクにも影響します。

2.精密な型取り

歯を丁寧に削った後の重要な工程は「型取り」です。
正確に取得することが肝心です。
そうすることで歯ぐきと歯の境目がとてもきれいになるのです。
一般的に使用されている印象材は、ミクロン単位で変形してしまうことがあります。
たとえわずかな変形であっても、虫歯の再発のリスクにつながる可能性がありますが、セラミック治療では、変形を防ぎ、精密な印象を取るために、シリコン印象材という特殊な材料を使用します。

3.審美治療を担当する一流歯科技工士との連携

当院のセラミックの歯は、すべて一流の歯科技工士が製作しています。

4.仮歯に装着し、イメージ通りの歯を作る

通常は、人工の歯を作った後、装着感や噛み合わせの調整を行います。
しかし、これではどうしてもイメージとのズレが生じます。
そのため、完成品とほぼ同じ精度の仮歯を作り、装着していただくようにしています。
治療の精度を高めるだけでなく、治療後に歯の色や形のイメージが一致していることを患者さんが確認することもできます。

5.美への徹底的なこだわり

「美しい歯」という言葉は、審美治療の世界ではどこにでもある言葉ですが、極めて抽象的で主観的なものです。
歯科医の好みの問題かもしれません。
そこで当院では、客観的な「審美基準」に基づいて審美歯科治療を行っています。

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歯の形

口の中のイメージは、歯の形によって変わります。 形は、カウンセリングで得た情報をもとに決定します。

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顔、唇との調和

体の中心線を「正中線」といい、上下の歯の中心をこの線に合わせることで、五感と口元のバランスを整えます。
笑ったときに上の歯の縁を結ぶ線。 カーブが緩やかなほど女性的で、水平に近いほど男性的です。

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性別

男性も女性も、理想的な歯の形は違うものです。

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肌色

色の濃淡、深さ、明るさ、彩度を微調整して、肌色とのバランスを取りながら、色をきれいに見せることができます。

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年齢

個人の好みによって異なりますが、通常、年齢に応じた歯の形や色があり、それを近似させることで自然な口元を作ることができます。

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歯並び・位置

形や色だけでなく、口元全体のバランスを考慮した人工歯の配列や位置も重要です。

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黄金比

黄金比に基づき、計算しながら配列を加工することで、バランスのとれた統一感のある形状を目指します。

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これらの条件をすべて考慮することで、歯科医の好みではなく、本当に自分に合った自然な歯と自然な笑顔を実現することができるのです。

6.しっかり噛めるように仕上げます

歯本来の機能である「噛む」ことを考慮し、噛み合わせのバランスに配慮した治療を行います。
歯科治療では、噛み合わせのバランスの悪さから、顎の疲れ、顎関節症、肩こり、腰痛、頭痛、不定愁訴などを引き起こすことがあります。
つまり、口の中のバランスは全身の健康に影響するのです。
また、噛み合わせのバランスを考慮しないと、治療部位以外の歯に負担がかかり、長期的には口全体の崩壊（複数歯の喪失）につながる可能性があります。
今から始めて、何年、何十年と続く健康を保つことがとても大切です。